尿路結石の始まり・・・そして快方へ。
すぐに杏と桃は仲良くなれると思ってた。
猫の生き方を分かっていなかった。
ずっと雑誌やネットで学んできたハズなのに。
隔離していた2にゃんを時々会わせ、仲良くなれるよう監視する。
桃は子猫だから自由にゃん!
私のジーパンに入っては喜んでた。
けれど、先住猫の杏には異変が起こる。
子猫が来たからのストレスにより、尿に血液が混じる事となる。
(おそらく今まで自分だけだったのに、違う生き物が突然やってきたから)
すぐさま(家族の車で)動物病院に連れていく。尿路結石だと診断される。
処方された薬を飲ませる。
これもまた大変で、口の中に貼り付けて、顎を閉じてゴクンとさせる!
必死にこれを繰り返した。何度か通院した。
先住猫が子猫を追いかける(かけっこ)事が出来たら、一緒に暮らせる!
そう調べた私は、隔離していた部屋を開放し、それを見届ける。
【あぁ、3ヶ月経ったけど、これで2にゃんは仲良く暮らせるんだ】と安堵した。
しかし、また杏の尿に血液が混じる。家族がいなかったので車を出せず、
出来るだけ近い動物病院を探し、キャリーバッグに杏を入れ、
徒歩&タクシーで行った。新たな動物病院の院長はとても優しかったし、親切に超音波でも診てもらった。しかし、処方された薬を上記のように必死に飲ませるも、全く快方には至らず・・・家族の休日に(車で)元の動物病院へ連れて行く事となった。
そこで処方された薬を飲ませ、数週間が経ちました。
この間、にゃん達に与えていたカリカリ(食事)は、
pHコントロール2とか、下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)だけを考え、初めは動物病院で購入していました。無知だったので。
でも、ネットでの購入の方が安かったので、色々調べて、ネットで購入するように。
しかしこれも言われるがままで、上記のカリカリで今後も生きていけるかなんて、
考えてはいませんでした。
カリカリが重要なんて事に気付きもしませんでした。無知でした。
で、数年掛かり・・・
やっと本当の家族になれた気がしました。
しかし、そのカリカリで良いのかと、また悩む(考える)事になったのです。