多頭飼いの始まり！
桃を引き取った後、普通に杏と一緒に暮らせると思ってた。
けれど杏は桃を受け入れられなかった。「シャーッ」と怒る日々だった。
私は考えた上、桃を一部屋に隔離する事にした。
その時の桃は・・・
ハイ！自然な感じの子猫ですね(^_^;)
で、桃は元気なのですが、杏に異変が起こるのです。
つい先程まで元気だったのに。
先住猫としての杏は新参者の桃を受け入れる事が出来ませんでした。
そして私は・・・
元野良の杏とボランティアから引き取った桃をどうやって一緒に暮らせるかを、
日々、悩み、考える事となったのです。
全ては【生き物と生きる私の責任です】
引っ越して欲が出て、２匹目の猫！
無事にペット可のマンションに杏と共に越して１年が経った。
ペット飼育に関しては色々あったが【猫は２匹まで可能】とあった。
「じゃあ、もう１匹飼えるんじゃ？」と。
私はボランティア団体から引き取る事を決めました。色々調べつくし（私なりに）、
【東京キャットガーディアン】で引き取りたいと思いました。
里親募集のたくさんの猫達も見て、事前に訪問予約をしたのですが、
急遽どうしても自身の都合で即日行きたくて連絡をしましたら、予約いっぱいだと言われつつ、いらして下さいと快く言っていただきまして、訪問したのです。
＊たくさんの猫達の画像を見たり、本当にワクワクしていたのを覚えています。
＝訪問当日＝
時間が来るまで公園で時間をつぶしたりしてましたね（笑）
訪問すると・・・獣臭かったですね←当然な事ですが。
どの子も皆、可愛くて悩みました。
やんちゃで元気そうなオスの子猫を引き取ろうと思いました。
けれど、奥のケージに白猫の子猫が２匹いました。気になり見に行くと・・・
【ねじれ】【キレ】とメモが貼ってありました。それは尻尾の事だったんですね。
杏は【ねじれ（カギ尻尾＝わかる人にはわかる）】だったので、
【ねじれ】を引き取る事にしたのです。＊カギ尻尾には諸説あるでしょうけど。
何より杏がメスなので、引き取る子もメスがいいかなって思ったのです。
【ねじれ】はメスでした。
＊ちなみに【キレ】は子連れの方が引き取っていました。
引き取る為の書類は準備していました。
＊小さな子供はいないか（色々事情はあるのです）
＊大切に育てられるのか（飛び出し禁止、マンションの何階に住んでるか等）
そして・・・審査を受け、面接をし、無事に引き取りました。
【避妊手術】を終えていて、【予防接種】は１度目を行った状態だったと思います。
ちなみに引き取る際に【譲渡料３万】支払いました。ま、当然だと思ってます。
私が更に働くだけです（笑）
本当に厳しい審査をした上での譲渡だったと思います。（良い事だと思います）
そして写真撮影をした後、キャリーバックに入れ、車に乗せて、自宅に帰りました。
ワクワクしかありませんでした！
私はこの子に【桃（もも）】と名付けました。
獣臭かったので、猫用のシャンプーで洗った事を覚えています。
そしてこれからまた・・・
私の奔走と悩みが始まるのです。
猫と車と、ねこのきもち
杏と暮らし始めて（引っ越しする前から）猫（家族）を置いていけないという思いから、年に数回、車で２時間程の実家に帰省していました。当然、飛び出し防止で、
部屋に閉じ込めるのですが・・・（キャットタワー小＆トイレ完備で）
それ以前に【車酔い】が激しく、
行きも帰りも【泡吹く】【吐く】【もらす】でした。
２年程かな、続けましたが、「連れて行く方が良いんだ」と思っていたのです。
飼い初めの頃から（猫と暮らした事が無かったので）
ベネッセの【ねこのきもち】を読むようになりました。
https://pet.benesse.ne.jp/cat/lp/
何年読んだかな・・・
とにかく色々と猫の事を知りたかったし、付録がついてくるので、楽しかった事を記憶しています。おもちゃがついてきた時はとても喜んで遊んでいました。
まぁ、何年かは読んだので、ある程度のルーティーンは理解したつもりだったので、
定期購読を解約しました。
＊でも購読していた際には、アンケートに答えたり、雑誌に載せてもらった事もありました。
そして私は【犬は人につく】【猫は家につく】という事を学びました。
一概には言えないでしょうが、猫は１泊程度の人の留守は大丈夫！
（ご飯と水は必ず多めに準備＆トイレはキレイにしておく）
とにかく、吐かせてまで車に乗せ連れるより、慣れた安心した家にいた方が良いと。
しかしこの後も、自分なりの勉強と試行錯誤は続きます。
ちなみに読んだ過去の【ねこのきもち】は全て保存してあります。
人と猫との引っ越し
まだ少しやんちゃだった杏。
引っ越し中は玄関ドア開放になる。
だから初めてケージを買った。飛び出し防止の為。
引越し業者より先に引っ越し先のマンションに行き、
【ケージ】を設置し、杏を入れて待機。
無事に引っ越しは完了した。
（まぁ、当然ケージに閉じ込められた杏は鳴いてたけど(-_-;) ）
今も押入れにあるんだけど、畳んでしまってる。
私の猫との暮らしの始まり_3
そして私は動物病院に通い続ける事となる。
予防接種（フェロセル）＆ノミ対策（フロントライン）だけじゃなく、
耳垢検査＆ダニ検査＆寄生虫対策（レボリューション）など。
生き物を飼うという事はお金がかかるのね。
（杏と暮らしてから半年で１０万位は掛かった）
でも、いいの。私は杏が好きだから！って気持ちだけで必死に働いたっけ。
↑
この頃の杏。
畳にうつ伏せで寝てる。
そして杏がウチに来て半年後。避妊手術をした。
色々な処置料含め、２８３５０円支払った。
術後は、こたつの中の隅で、数日間じっとしていたかな。
そして・・・
杏の為に、杏が堂々と生きていく為に・・・
ペット可のマンションに越したのです。
私の猫との暮らしの始まり_2
そして私は子猫に【杏（あんず）】と名前を付けました。
それからが大変でした！
杏は野良だった為、ノミ＆ダニ＆回虫＆条虫がいたのです！
猫を飼った事が無い私が（虫が相当苦手）子猫のおしりから・・・
うにょうにょ動く白い虫を引っ張り出し取り除くとは、恐怖しかない(-_-;)
ノミもたくさんいたので、クシで取り、台所洗剤を薄めて入れた水に入れる。
全てネットで調べてやりました。
けれど、このままではダメだと思い、新たな動物病院を調べ、連れて行きました。
（今後の事を考え、車で行きやすい病院が良いと思い調べました）
この時に支払った診察代は８１３８円です。
（初診料＆検便料＆駆虫薬注射料＆処方料＆薬剤料＆インターフェロン経口＆缶詰）
爪を切ってあげる事も分からなかったので、無料で爪も切ってもらいました。
その後、何度も通いました。ノミが厄介でしたね。
まだ小さすぎる杏には強い薬が使えなかったのです。
ボルホ酸という白い粉をかけられてました。
その頃の杏は、カーテンよじ登りボロボロにし、畳もボロボロにし、
自由に生きていましたね。私もなんか楽しかったです。ボロボロにされても（笑）
↑
拾ってきて２ヶ月弱の２００６年１０月３日（火）の写真です。
そして・・・
ペット不可のアパート暮らしだったので、獣医師に「さかりがついたら鳴くようになる」と言われ、杏の避妊手術を受ける事にしたのです。
私の猫との暮らしの始まり_1
２００６年！
野良猫を見つけてしまった事から始まりました。
アパート暮らし（ペット飼育不可）だった為、何度も公園に放そうと思いました。
その小さな猫は目が塞がっていました。そして臭くて汚かったので、
なんとなくシャワーをかけました。でもキレイにもならず、目も開かず。
猫を飼った事は無かったので、どうしていいか全く分かりませんでしたので。
昔から見た事のあった【動物病院】にとりあえず連れて行ったのです。
「目が開かないのは栄養失調からの目やにで塞がっているからだ。」
「飼う気も無いのに助けてどうする？」そう言われました。
けれど、獣医師は目やにを取り、その子猫の目を開いてくれました。
「まぁ、それでもこうやって連れて来たんだから、初診料じゃなく再診料代でいい」
人生初の動物病院で支払った額は２０００円でした。
（内訳は再診料５００円とテトラゾール１５００円です。）
自宅アパートに連れ帰り、まだ私は譲渡先を考えていました。
けれどその子猫は私の膝に飛び乗ってきたのです。それが数日続きました。
「もうダメだ。捨てるなんて。」覚悟を決めました。
【もう無理～離したくない～】と。
で、ここで初めて【猫トイレ】を購入したのです。
【にゃんとも清潔トイレ】です。
初めは分からず、とりあえず【オープンタイプ】を購入しました。が・・・
けれど、猫は屋根があった方が落ち着くと考え（調べ）、
【ドームタイプ】の屋根部分だけ購入しました。
それでも部屋のアチコチにうんちがありまして・・・それも調べて、
うんちを猫トイレに運び「ここでするんだよ」とニオイを付け、数日繰り返しました。
なんて賢いんだろうか！数日で猫トイレで用を足すようになりました。
